ベネデッタ・バルツィーニ Benedetta Barzini

１９４３年９月２２日トスカーナ州グロセト県モンテ・アルジェンターリオ生まれ。父親はイタリアの主要新聞「コリエレ・デッラ・セーラ」の重役で政治家のルイージ・バルツィーニ、母親は有名実業家一族フェルトリネッリ家出身のジャンナリーザ・ジャンザーナ・フェルトリネッリ。

６０年代イタリアファッション界の顔の一人。
イタリアンヴォーグの編集長の目に留まりモデル活動を始める。その後、１０日間滞在するつもりで渡ったニューヨークでそのまま５年間生活し、サルヴァドール・ダリやアンディー・ウォーホルと交友を持つ。

イタリア帰国後の７０年代は、イタリア人写真家のウーゴ・ムラスのお気に入りのモデルの一人であった。フェミニズム運動にも積極的に参加していた。

それから現在に至るまでは、主にジャーナリスト・教師を務め、モデルの仕事も行っている。